てっくらのーとは、触れた技術のメモと日常の記録が少し合わさった個人のサイトです。
AWS SAA 取得しました
SAA 取ってきた。
取ってきた、とか飄々さ全開で書いてるけど、画面の”合格”の文字を見た時は思わず握り拳をグッとしてしまったほどには感情が高ぶったようです。
動機
会社で「キミ AWS 担当ね」と押し付けられた任命いただいたのが約2年前でしてその時点で資格が存在するのは知っていたのですが、取得しようと思うもなんやかんやで先延ばしにしていまして…。連休利用していい加減挑戦してみようか?という感じ。
あと 認定者ラウンジ
なるものがあることを最近知りました。あまりこういうものに興味を示すことは少ないのですが、1回入ってみたいなと思ったので。まあ1回行ったら興味が無くなると思うけどそれはそれ。
結果
836点。おめでとう。
期間
2か月ほど。平日夜はやる気があったら。土日は数時間。
教材
並べてみたけど、改めて見ると多いな。
- 徹底攻略AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
黒い本。Kindle 版を買いました。
Well-Architected の5大項目観点で各サービスの紹介がされているもの。高可用性
の章でマルチ AZ の EC2/RDS が記載されていたりそういう感じ。模擬試験が1回分ついていました。
- これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
四六時中セールやってる Udemy のあれ。セールの時に購入し1400円ほど。
模擬問題目当てで購入。購入した時点では模擬試験は2つありましたが、最近アップデートされて3つになっていました。その分追加料金とならないのはよいですね。
実際の試験と比較すると若干優しめな問題もありますが、他の問題も難易度(というか問題文)を考えると似た雰囲気を味わえるかと思います。各問題に解説が付いていますが、そこまで詳しくないのはちょっと辛い点。「なんでその回答になるのか。この選択肢は何故駄目なのか」がもっと充実しているとよかったかなあ、と。
各サービスの講座もセットでついていますが(というかそちらがメインと思いますが)触っていません。
- AWS WEB問題集
ここ。
はじめは買うつもりは無かったのですが、ちょっと問題の正答率が芳しくなかったり勉強が進まなかったりという背景のもと導入。ゴールドプラン。
問題数が多いです(800問以上)。SAA の模擬問題ではなく、各サービスの細かい内容を含めた知識確認と捉えたほうがよいです。(模擬問題っぽいのもあります) 正直「これいる…?」って内容もあった気がしますが、試験に絶対出題されないということも言い切れないのでその辺は自分の感覚で進めることになります。
あとこのような形式の宿命でしょうか。サイト内の番号が若い問題群には内容が古いものがあります。アップデート内容を補足として記載している個所もあります。
- blackbelt 資料集
Youtube とか Slideshare とか。
各サービスがどういうものか知るにはこの辺が一番良いと思います。細かい点も触れてくれたりもするので、間違えた問題の内容を調べるときにもう1度見返すこともあったと思う。
- AWS Well-Architected フレームワーク
これ。
全く存在を忘れていて試験前日に若干寝ながら見たもの。最初に見ておく&把握しておくべきもの、と思います。反省しています。
この内容がそのまま直接出題されることは少ないと思いますが、いわゆる「AWS の考え方」が記載されているので「こっちの方向に(設計を)倒すべき」という判断が出来るためのものという認識です。試験観点で言うと、2つの選択肢で迷った時の判断材料になるとかならないとか。僕の場合「書いてある成否は分からんけど、考え方的にその方法は適合していない!」って判断した問題が2,3点ありましたもので。ええ。
受験してみて
試験時間は 130 分ほどありますが、120 分かかりました。生来あまり集中力が無く、どうも適正が無いせいか頭の回転が遅いのか問題文の内容を読み取るのにまあ時間がかかっていたようで、その辺りが原因っぽい。パッパッと読み取れる人は凄いね。おじさんはゆっくり進むしかない。
AWS の試験は実際にサービスを触った方がいいかどうかと話題に上がりますが触ることが出来るのであれば触ったほうが良いと思います。EC2 プロビジョニングして SSH で接続しようとするだけ(というか要約すると僕もこれぐらいしかやっていない)でも実際に見てみると詰まるところ含めてイメージが付くのではないかな、とか思います。もちろん絶対ではないのでその辺はご自身で検討をば。
教材に囚われすぎて教材がまったく触れてないサービスから出題があったのも辛かった。問題の内容が古い話にも繋がりますが、日々進化する AWS さんですので普段から興味をもって頭の中の情報を更新しておくのは必要だなあと改めて。
今後
Sysope でも、と思ったけどどうしようかな。