てっくらのーとは、触れた技術のメモと日常の記録が少し合わさった個人のサイトです。
AWS SOA を取得しました
AWS SOA(SysOps Administrator Associate)を取得しました。
SAAのときの反省を生かし結果発表の時ぐらいは落ちつこうと考えていたのですが「合格」の文字を見た瞬間に両手をグッと握りしめ「ッシ!」と小さな声を挙げていました。これはもうSAAのときより遥かに悪化していましてもはや何も言うことはありません。試験会場では静かにしてください。
結果
763点でした。合格ラインは720点らしい。ギリギリ。
問題数は全部で65問。配点の傾斜をまったく無視すると約15点/問となるのであと2問3問落としたら泣きながら試験会場を後にするところだった、と思われます。助かった。
勉強期間
1週間ほど(後述)。
教材
- AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集(全4回分260問)
Udemy で販売されている問題集です。本試験を受けたあとの感覚だとこちらのほうが若干難しめと思っています。もちろん同じ程度の問題もあるのですが、時折細かい数値やオプションの知識を求めてくる感じ。とは言いつつ、SOAの問題で主流となる事象原因やその是正策を問う問題は多数収録されていたのでまずはこちらを取り組んでみてもよいかと思っています。
Udemy と言えばセールなんですが、今回は購入タイミングが試験直前と中々に遅れてしまいセールを待っているとそのまま私が潰える勢いだったので、(元値自体もそこまで高くないことも手伝い)元値で購入しました。
Udemy の教材はSAA受験時にも購入させていただいたのですが、その時にもちらほらあった誤字や機械翻訳調の妙な日本語が相変わらずちらほらあります。気になるほどではありませんが、問題内容とも併せ質問を受け付けていましたので指摘をすることで修正されるかもしれません。
- AWS公式模擬試験
AWSが提供している模試です。計2000円ですが、持っていたバウチャーで無料受験としました。受験後すぐに結果がメール通知されます。ご存じのとおり、結果の通知のみで回答解説は無いので、受験する場合はそのあたりを考慮したほうがよいです。
受験してみて
SAAの受験時には時間をほぼ丸々(120分)使ったのですが、今回は80分ほどで1度全体を通すことが出来てそこから約10分で見直しして完了という流れが出来た。いつもこうありたい。
SOAは運用者をターゲットとした試験という区分ですが、SAAの試験範囲の内容も出題されていて体感的にはSAA+αでした。
- IAM 運用
- Policy, Role
- assume, sts
- Cloudwatch
- データの共有
- メトリクス取得方法
- CloudFormation
- スタック変更時の手順
- ロールバック
- Route53
- ヘルスチェック
- VPCネットワーク疎通
- セキュリティグループ
- ネットワークACL
- エンドポイント
- VPN/DirectConnect
- EC2/ELB/RDB
- オートスケール動作
そのほかにも色々とありますが。DirectConnectはお仕事で構築に携われて本当に良かった。
- セキュリティ系サービス
- GuardDuty
- Shiled
- WAF
- 監査系サービス
- Artifact
- Inspector
- Config
- Cloudtrail
- Trusted Advisor
個人的にセキュリティや監査系サービスは使用しないことも多いサービスなので公式文章だけだと概要や使用するシチュエーションが分からずに苦慮しました。
こぼれ話
この試験、実は9月上旬に受験予定だったのですが、まるで勉強していない状況が続き一回順延しました。順延した日が本日だったわけですが、順延したことを良いことに勉強しない日々が続いてしまい、いい加減やらねば…となったのは1週間前のこと。この前の4連休を利用して色々と片付けたわけですが、期間が期間なので1回解いた問題集を時間を空けて解きなおすと言ったことが時間が迫るにつれ出来なくなり、4回分あった問題集のうち1回分は1回解いた(しかも正答率40%…)だけでおざなりとなる始末でした。
なんというかもう今回で改めて、基本的に尻に火が付かないとやらないんだなお前は、という自己評価を確固たるものと出来ました。中々に長い時間この自分と付き合っているのでもう修正も難しい気がしていて厳しい。
今後
とは言いつつ資格は取りたいとは思っているので、次は DVA か一足飛ばして DOP を目指したい。