Pelican を4.5.0にアップデートした

Pelicanがいつの間にか4.5.0にアップデートされていたので適用。4.2.0からいきなり4.5.0にバージョンが飛んでいるのだけど、4.3.04.4.0は一体どうしたんだ…。

このへんを見ながら更新箇所のメモ。

Improve user experience when pelican —listen web server is quit

pelican -lrは記事作成時に一番よく用いるコマンドで要するにプレビュー機能です。-lが簡易サーバを立ててプレビューを閲覧することが出来て、-rがいわゆる閲覧/編集中のホットリロード。以前のどのバージョンかは忘れてしまいましたが、-rが存在していない時期もあり中々に手間でした。

今回はユーザ体験の向上ということで、コマンドを打つとこんな風に表示されたり、

❯ pelican -lr
  --- AutoReload Mode: Monitoring `content`, `theme` and `settings` for changes. ---

Serving site at: 127.0.0.1:8000 - Tap CTRL-C to stop

停止させるためにCtrl+Cを打つとその旨が表示され終了するようになりました。4.2.0ではCtrl+Cを打つとTracebackを表示させつつ終了していたので何とも不安気になるものでしたが改善されたようです。

Done: Processed 78 articles, 0 drafts, 2 pages, 0 hidden pages and 0 draft pages in 3.04 seconds.
^CWARNING: Keyboard interrupt received. Exiting.

Customize article summary ellipsis via SUMMARY_END_MARKER setting

まず、SUMMARY_END_MARKERがPelicanのSetting Documentに載っていない…とか思っていたのですが、このあたりのプルリクエストやコメントを見るに誤記でSUMMARY_END_SUFFIXが正解のように思えます。

Customize Typogrify dash handling via new TYPOGRIFY_DASHES setting

-における文字装飾の制御。Pelican Setting に出てくるSmartyPantsはこのことなのかな。あまりちゃんと触っていない。

Switch CI from Travis to GitHub Actions

読んでふーんと思ったあと、このブログのリリース作業もこういったCIに任せていきたい気持ちが生じてきました。とは言いつつ、記事をデプロイしたあとすぐ修正したくなることもあったりして、そのような時は手元でオペレーションしたほうが結果的に早いことになるので導入しようかなあどうしよかなあとか思っています。

Remove support for Python 2.7

まあそうなるね…。

というわけで、現状アップデートしても影響が無さそうだったので4.5.0にしました。

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