てっくらのーと
てっくらのーとは、触れた技術のメモと日常の記録が少し合わさった個人のサイトです。
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22.04LTSでcodedeploy-agentを動くようにした
UbuntuをアップグレードしたらCodedeploy-agentが動かなくなったことを書いたのだけど、少し日を開けてissueを見たらWAな方法が投稿されていたので真似して対処した。
(忘れたりして後々面倒なことになるので)あまりワークアラウンドな対処はしたくなく及び腰だったのだけど、先日よりnginxの開発・リリース活動が再開されていてこのサーバ(で動いているnginx)のアップデートも可能な状況だったのでやってしまうことにした。
ワークアラウンドの内容は箇条書きで書くと以下で、大まかにはruby-webrick
のインストールとdebパッケージの修正が主要なところ。debパッケージの修正と再パッケージ化は昔同じような状況になったときに実践した気がしたのだけど、まったく覚えていなかった。今回改めて、へーやらふーんやら言いながら手を動かした。
- ruby3.0関連
ruby-full
のインストールruby-webrick
のインストール
- codedeploy-agent関連
- パッケージダウンロード
- パッケージ修正
- 再パッケージ化
- 再インストール(前バージョンのアンインストールは実施しなくてもよかった)
webrick
が見つからないログは発生しなくなったので成功かと思う。
codedeploy-agentも動作してデプロイラインが復活した。
# systemctl status codedeploy-agent
● codedeploy-agent.service - LSB: AWS CodeDeploy Host Agent
Loaded: loaded (/etc/init.d/codedeploy-agent; generated)
Active: active (running) since Sat 2022-05-28 22:12:43 UTC; 24min ago
Docs: man:systemd-sysv-generator(8)
Process: 70818 ExecStart=/etc/init.d/codedeploy-agent start (code=exited, status=0/SUCCESS)
Tasks: 2 (limit: 1105)
Memory: 80.3M
CPU: 1.572s
CGroup: /system.slice/codedeploy-agent.service
├─70824 "codedeploy-agent: master 70824" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" "" >
└─70826 "codedeploy-agent: InstanceAgent::Plugins::CodeDeployPlugin::CommandPoller of master 70824"
May 28 22:12:42 ip-172-26-6-169 systemd[1]: Starting LSB: AWS CodeDeploy Host Agent...
May 28 22:12:43 ip-172-26-6-169 codedeploy-agent[70818]: Starting codedeploy-agent:
May 28 22:12:43 ip-172-26-6-169 systemd[1]: Started LSB: AWS CodeDeploy Host Agent.
デプロイラインも修正できたので、nginxのバージョンアップも実施した。現在1.22.0です。何故かAWSクレデンシャルが古いとかが関連してちゃんと動かすまでに結構時間がかかった。Codedeploy-agent、Lightsailで動かすことに若干の(精神的な)重たさを感じている。
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